安易なダイエット法は危険がいっぱい

 

調子の良い宣伝文句に騙されない

10代から20代の女の子に共通するひそかな望みというのは、スリムなプロポーションになること。

「あと5キロやせて洋服がなんでも似合うようになりたい」と、ほとんどの人が考えています。

そうした願望に対して、ちまたには様々なダイエット・フードや痩身器具、やせ薬、ボディスーツなどが出回っています。

その数は何と100種類以上。

また「こうすればやせられる」「私はこうして10キロやせた」などというタレントの体験記も、

女性週刊誌などの記事を頻繁ににぎわせています。

そうした「誰でも簡単にやせられる」という売り言葉をうのみにして、科学的な根拠のないダイエットにトライする女性たちは後を絶ちません。

けれど、100人のうちに成功した人は、いったい何人いるのでしょうか。

またたとえやせたとしても、本当に健康的に美しくやせられるのでしょうか。


安易な考えで手を出さないこと

雑誌などに乗っている減量法やタレントの体験記は、自己流にまねをすると大変危険です。

成功例というのは、うらやましさもあって多少オーバーに伝えられるのがふつう。でもそれは100人のうち1~2人のことです。
残りの98~99の人たちの挫折や失敗は伝えられないことが多いのです。

ここで覚えておきたいのは、ダイエットというのは薬や器具などで行えるものではないということ。

安易な考えで手を出すと、取り返しのつかないことも起こり得ます。

 


さて、効果のほどは……

コンニャク・マンナン

ノンカロリーで満腹感を得やすいという点では理想的と言えそうですが、これそのものに体脂肪を減らしたりする作用はありません。

ダイエットする場合にはほかの食品と組み合わせて。


粉ミルク

体にはやさしいけれど、最低限の栄養分しか含まれていません。

単品だけのダイエットは非常に危険なのでやめましょう。

牛乳でアレルギーを起こす人にはお勧め、という程度。


ベビーフード

ほとんどがペースト状なので歯ごたえがなく、満足感が得られません。

また消化もよいのですぐにおなかがすいてしまい、逆効果になることも。大人にとっては、これだけでは栄養不足に。


果物

食物繊維が豊富でビタミンCがたっぷりの果物は、健康的なダイエット食品とみられているようですが、果糖1グラムに含まれるエネルギーは何と4キロカロリー。

決してローカロリーではありません。


やせ薬

やせ薬のほとんどは利尿剤や下剤。

体内にある水分が大量に排出されるだけで、2キロ程度の体重変化は起こりますが、蓄積された脂肪の量が減ったわけではないので、本当にやせたとは言えません。


通信販売

「みるみるやせる」という大げさな広告に惑わされてしまうのは禁物。

その商品の安産性や効果は、広告の紙面からはわかりません。

もしトラブルが発生しても、解約の手続きは大変めんどうです。

 

 


 

ビタミン剤は体によいか?

「ビタミン剤は副作用がないから安心」という人がいますが、キャンディをなめるように頻繁に口にいれたりするのは禁物。

例えばビタミンCをやたらに取れば、体の中にシュウ酸カルシウムができやすくなり、これらが腎臓や尿管を通るとき、結石を作る危険性が高いのです。

それに保存にも限度があって、ビタミンCの錠剤は1年で効力が半減。

乳糖などのアスコルビンサンは、長い間ほおっておくと、有害物質に変化することもあります。

ビタミンはあくまでも栄養素のひとつですから、これだけを完璧にとっても、ほかの栄養が不足していては意味がありません。

やはり、普段の食事が大切です。

 

 

 

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