たばこを吸うと本当にやせる?

確かに食欲はなくなるけれど・・・

「たばこを吸うとやせる」という理由で喫煙している女性は結構多いものです。

確かに煙草のニコチンは意を荒らし、胃の消化吸収能力を減退させたり、舌の感覚をマヒさせて味覚を鈍らせますから、食べ物がおいしくなくなり、一時的に食欲がなくなります。

最近行われたスイス・ローザンヌ大学の実験データによると、1日2.4本タバコを吸う人は、吸わない人より10パーセントもエネルギーをより多く消費していることがわかりました。

たばこを吸うグループは心拍数が20パーセント増加、ノルアドレナリンが45パーセントも増加したのですが、これらは消費エネルギーのこう進をもたらすのです。

 

肥満より恐ろしい病気を引き起こすことも

それでは「たばこを吸うとやせる」というのは、事実なのでしょうか。けれど、あなたの周りにいる喫煙者の人がすべてやせているわけではないはずです。つまり、喫煙は食欲を減退させこそすれ、直接ダイエット効果をもたらすものではない、ということです。以上のことから考えると「たばこをやめると太る」ということは言えそうです。事実、タバコをやめたことで舌の感覚が正常に戻り、食べ物がおいしく感じられてつい食べ過ぎたり、口さみしいためにキャンディやガムをつまんだため2~3キロ太るという話はあります。けれどたとえ喫煙して数キロ太ったとしても、たばこによって引き起こされるさまざまな病気にかかるよりははるかにましです。

 

 

たばこは一時的に食欲を抑えるだけ

たばこはなぜ体に悪いの?

たばこの害で最も代表的なのは、喫煙者の肺がん死亡率が非喫煙者の4.1倍高いということ。また、喉頭がんなどは何と20.3倍。

がんにはならないまでも、たばこを吸う人は動脈硬化にかかりやすく、特にコレステロール食を食べていない人でも、たばこを吸っていれば冠上動脈が硬化することがウサギや猿の実験ですでに確認されています。

また、たばこを1本吸うと、体内のビタミンCが25ミリグラムも消耗されることに。このことで風邪をひきやすくなったり、感染所に侵されやすくなったりと、様々な弊害が起こるわけです。やはり、体のためには吸わない方が・・・・・。

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