バランスの悪い食事が「デブ」のもと

間違いだらけの食生活

「1日2食で頑張っているのになかなかやせない」「太らないようにご飯の量を控えているのにかえって太ったような気がする」こんな声を、若い女性から最近よく聞きます。
そこで彼女たちの1日の食事メニューを調べてみると、こんな結果が出ました。

朝は果汁ジュース1杯、昼はハンバーガーなどのファーストフード、おやつにポテトチップス、昼はハンバーグや唐揚げなど簡単に調理できてなおかつボリュームのあるもの。そして寝る前に、バナナやイチゴをパクッ。

どうですか?あなたの食事メニューによく似ていませんか?でもこのメニューではいくらご飯の量を控えても、やせるはずがないのです。

 

栄養バランスの偏りが肥満を生む

彼女たちの食事メニューを栄養分析して見ると、たんぱく質や脂質などのカロリーは非常に高いのですが、ビタミンやカルシウム、ミネラルなどが極端に不足しています。つまり、栄養のバランスが偏っているわけですね。

人間が1日に必要とする栄養素はある一定の量が決まっていて、これをバランスよくきちんととっていかないと満足感が得られず、「食べても食べてももの足りない」ということになります。「甘いものは胃袋がべつ」と言って、食事が終わったすぐ後にアイスクリームやスナックに手が出るのは、栄養バランスが悪いために引き起こされた、異常食慾のためなのです。

栄養バランスが悪いと満腹しない

一定の必要量に足りない栄養素があると、どんなに食べても満腹感が得られません。つまり、ところどこと欠けたオケの様なもの。どんなに水を注いでも、水はそこからあふれてしまうのです。

 

 


花子さんと美子さんの食事メニュー

花子さん 60キロ

身長155センチ、60キロの花子さんのある1日のメニューはフライドチキンにハンバーガー、スパゲティーにショートケーキ。栄養バランスが非常に悪いことがわかります。


美子さん 52キロ

身長155センチ、体重52キロの美子さんの1日のメニュー卵と野菜の炒め物、アジの網焼き、しらす干し入り豆腐とバラエティに富んだもの。栄養バランスの均整がよく取れています。