ダイエット体験記 (24歳 女性)

肥満体質を努力で克服した私

私の内は先祖代々太めの家系。

おばあちゃんから母、そして私に至るまで、みんなふっくらしていて、「まるでだるまさんみたいね」なんてよく言われたものです。

中でも母はグラタンや揚げ物などこってりしたものが大好きで、2日に1回は作ります。

ケーキやドーナツなどもちょくちょく買ってくるので、私のダイエットもついつい決心がにぶりがち。

そんなある日、友達同士で沖縄に行こう、という計画が持ち上がったのです。

わたしもぜひ参加したかったのですが、何せ身長150センチ、体重67キロのだるまさん体型。デパートの水着売り場に行っても、着られる水着が売ってないのです。

泣く泣く断念した私は、その日から「やせよう」と決心しました。

まずは、食事の内容を切り替えました。今までのこってりしたメニューから、和食中心の薄味のものへ。間食はできるだけ避け、おなかがすいたらこんぶをかじるようにしました。

その甲斐あってか、2か月後には5キロ減っていました。

掃除にトライしてみたのが、フィットネス。

体を引き締めようと思い、まずは自宅で簡単にできる腹筋から始めました。

また、お風呂も今まではカラスの行水だったのですが、最低30分以上は入るようにして努力して、余分な水分を汗にして出すようにしたのです。

また、道を歩くときでもできるだけ姿勢よく、速足で歩くように気をつけました。

この努力を半年ほど続けたせいで、10キロの減量に成功したのです。

何事も、なせばなるものです。

 

日常生活のフィットネス

なまけ者は太る

 消費エネルギーを増やしてやせるには、フィットネスやエアロビクスももちろん効果的ですが、何よりも大切なのは日々の生活態度。

お部屋にいるとき何もせずにごろんと横になっている人と、テキパキまめに体を動かしている人とでは、その消費エネルギーにはかなりの差が出来ます。

体の中の脂肪分を燃焼させるには、日常の行動をもっと動きのあるものに変えて、積極的にエネルギーを使っていくことです。


きちんと美しく歩く習慣を身に着ける

例えば通勤、通学の途中でもエスカレーターをやめて階段を使う、近いところはバスやタクシーを使わずに歩いてみる、電車の中ではなるべく立っているようにするなど、エネルギーを消費するためのポイントはたくさんあります。

洗濯物を干したり、掃除機をかけたり、本棚の整理をしたりするのも効果的。

体をマメに動かすように心がければ、ひとつひとつの差は小さくても、毎日の積み重ねによってかなりの効果が期待できるはずです。

ここでひとつ覚えておきたいのが正しい歩き方。

ダラダラと歩いていては見た目にも格好が悪いだけでなく、運動効果も期待できません。

注意するべきポイントは、

①背筋をまっすぐ伸ばす

②あごを引き、目は数メートル先を見るようにする

③腕は肩から大きく振る

④おなかを引き締めて歩く

⑤歩幅を広くしてスピードを上げて歩く(1分間に90メートル以上が目標) などです。

これらのことを心がけて、美しく歩きましょう。


やせる生活習慣を身に着けよう

  • 正しく歩く
  • 階段を利用する
  • マメに掃除する
  • 自転車に乗る

お風呂でできるフィットネス

ばた足

浴槽のふちにひじをのせて、上下にばた足。ひざをしっかり伸ばすのがコツです。

8~10回で1セット。


自転車こぎ

浴槽のふちにひじをのせたまま、自転車こぎを。

つま先はのばさず、上に向けて水を押すのがコツです。


足首まわし

浴槽の中で足首をまわします(手でまわしてもOK)。

大きく回せば足の疲れも取れます。


ウエストひねり

ひざをそろえて少し曲げ、腰から下にひねります。

しっかり腰をひねるのがポイントです。

毎日のバスタイムを利用する。

リラクゼーション&シェイプアップ 

 1日の疲れをときほぐし、心も体もリラックスさせてくれるバスタイム。

じつは入浴中というのは血液の流れがよくなっているし、筋肉もほぐれているので、シェイプアップにはうってつけなのです。

ちょっとしたコツを覚えて、毎日少しずつ、体を引き締めていくよう心がけましょう。


疲れを取りながら引き締め効果も

お風呂の温度は、ややぬるめの38~40度くらい。

発汗作用や新陳代謝を高める作用のある入浴剤、バス・フォームなどを入れて、いつもよりゆっくりつかるように心がけます(20~30分くらい)。

湯船の中では、ばた足やウエストひねりなどのフィットネスを。

水の抵抗があるため、意外な効果が得られます。

またくるぶしやふくらはぎ、太ももなどをマッサージすれば、足の疲れやむくみを取ることもできます。

体を洗うときは、ボディブラシはソフトタッチの使いやすいものを選んで。

気になるおなかや太ももなど、円を描くようにマッサージしましょう。

仕上げに冷たいシャワーを浴びると、気分も体もすっきりします。

お風呂から上がったら、冷たいジュースやアイスクリームは厳禁。

もちろんスナックなども謹んで、体の中の脂肪が燃焼しやすいようにしておきましょう。

入浴することによって消費されるエネルギーは、運動や買い物で消費される量とほぼ同じと言われています。

毎日のバスタイムを有効に活用して、美しいプロポーションを目指しましょう。

水中エアロビクスも効果的

水中なら無理なく効果的な運動が

ダイエットに関心のある人たちの間で今、話題になっているのが、水中エアロビクス。

水の浮力を利用するので、体重の重い人でも足や腰に負担をかけず、無理なく効果的な運動ができます。

コツは、引き締めたい部分を意識しながらはっきり動かすこと。

ただ何となく体を動かしているだけでは効果がないので、水を思いきり押す気持ちで手足を動かすことがポイントです。

水中エアロビクスは体のラインを美しく引き締めるだけでなく、肩こりや腰の痛みなど、固くなった筋肉をほぐすのにも効果がありますから、ぜひトライしてみましょう。


ジョギング

ひざが胸につくくらいに足を高く上げます。

大きく呼吸をしながら10分間ほど続ければ、全身のシェイプアップに効果的。

ジョギングがきつい場合は、歩くだけでも十分効果が。


ツイスト

水の中で両足を80センチくらいに開いて立ち、ひじを垂直に曲げます。

肘で水をかき分けるように、上体を左右に回転させます。

この時、ウエストをしっかりひねるのがポイント。

左右各8回で1セット。腕とウエスト部分に効果的。


キック

プールサイドに座り、ヘリに両手をつけて体を支えます。

上体と直角に足を伸ばし、自転車をこぐように前へ蹴りだします。

お腹と太もものシェイプアップに効果があります。

左右各8回で1セット。

足が水面から出ないように注意しましょう。

首・肩から背中のぜい肉を取るフィットネス

この体操は、肩の後方から背骨の左右についているぜい肉を取るのに効果的です。

自分1人ではそれない人は、友達に足首をおさえてもらいましょう。


①うつぶせに寝て、両手をお尻の上で組み合わせる(できたら誰かに足首をおさえてもらう)。


②号令1,2で息を吐きながら、顔をあげて上体をそらせていく。


③号令3で、腕を強く後ろに引き、両肩を内側にはさみ込むようにする。


④号令4で、最も強くそり、あごを返して、肩、首の後ろの筋肉を最大限に収縮させる。


⑤号令5,6,7,8で息を吸いながら筋肉をゆるめ、ゆっくり①の姿勢に戻る。


★号令1~8を8回繰り返し、1セットとする。

腕を細くするフェットネス

女性らしい、しなやかな美しい腕を作る体操です。

おもに二の腕のぜい肉を取るのに効果があります。

肩がこるときなども、試してみてください。


①足を肩幅の広さに開き、肩の力を抜いて自然に立つ。


②号令1,2,3で息を吐きながら、手の甲を上にし、両腕鼠少しずつ後ろへ開きながらあげていく。


③号令4で息を吐き切り、上体を軽くかがめるようにして両腕を高く上げ、手のひらを強く返す。


④号令5,6,7で息を吸いながら、ゆっくり両手を降ろす。


⑤号令8で息を十分に吸い、①の姿勢に戻る。


★号令1~8を8回繰り返し、1セットとする。

腰と太ももを細くするフィットネス

むくみ太りの多い日本人は、どうしても下半身にぜい肉がついてしまいがち。

この体操によって、腰回り~太もものラインがすっきりします。


①両足を肩幅に開き、つま先を外にハの字にして立ち、両手を軽く頭の後ろにあてる。

体重を足の外側にかけ、小指からかかとの線だけで立ち、腰と太ももの筋肉を強く緊張させる。


②号令1,2で息を吸いながら、ひざを真横に開いていく。


③号令3,4で息を大きく吸って太ももをいっぱいに開く。


④号令5で足の裏全体を床につけ、号令6,7で腰と太ももをさらに緊張させて少しずつひざを伸ばす。


⑤号令8で完全に直立し、息をしぼり出すように全部吐き切る。

このとき、細くしたい腰や太ももの筋肉を収縮させ、自分の最高の力を入れるのがポイント。


号令1~8を8回繰り返して1セット。2分休んでもう1セット行う。

ウエストを細くするフィットネス

美しいウエストを作るのに効果があります。

ウエストは、女性の場合、60センチ以下が美しいプロポーションとされています。

呼吸のしかたに気をつけてていねいに。


①足を伸ばして座り、両足をそろえる。

両手を軽く後頭部で組み、上体は床と垂直に立てる。


②号令1,2で胸いっぱいに息を吸い込み、号令3,4で少しずつ息を吐きながら、背筋をまっすぐにしたまま、上体を後ろに倒していき、おなかの筋肉が震えてきたら止める。


③号令5,6,7で後ろに傾斜した姿勢のままで息を強く吐き切る。


④号令8で、息を吐き切った状態のまま、素早く①の姿勢に戻る。


★号令1~8を1セットとし、2セット行う。

おなかのぜい肉を取るフィットネス

この体操は、おなかの皮下脂肪をとるのに効果的です。

ウエストが床から離れないように、正しい姿勢で行ってください。

痛みが起きたらやめること。


①仰向けに寝て、両手のひらを床に着け体の脇に置く。

この時息をいっぱい吸っておく。


②号令1で、息を吐きながら、ひざから上だけをあげていく。


③さらに息を吐きながら、号令2でひざを伸ばしきる。


④号令3で、息を吐きながらつま先を上げる。


⑤号令4で息を吐き切り、下腹をへこませる。


⑥号令5で息を吸いながらつま先を戻し、号令6,7で息を吸いながら足を下ろす。


⑦号令8で両足を始めの位置につけ、息を胸いっぱいに吸い込む。


★号令1~8を8回1セットだけ行うこと